釣り大作戦

独自の世界観を読者に押しつける大人の釣りブログ。

多摩川ノック2019パート2

という訳で

 

キンキンに冷えたビールを昼間から飲み、ダラダラといつもお世話になっている釣り道具たちのメンテナンスでもして、次に釣りに行く時はなにしよっかなとかニヤニヤしていたい季節ですね。

 

まぁ、そんな有意義な時間があるなら、釣りに行っちゃうんですけどね。

 

結局、当日はグリパンのカットテールを投げてますわ。

 

多摩川ノック続き

さて、多摩川ノックの続きになりますが、当初予定していた8月7日から8月10日の多摩川ノックですが、9日が行く事が出来なくなり、10日の1日のみになりました。

 

けっして、飲み過ぎて二日酔いという訳ではないです。

 

【8月10日】



 

朝の6時ぐらいに多摩川へ到着。

しかしすでに人、人、人 。

 

みんな暇なの?ってぐらいの人の多さ。

いったい何時から集合してるんだよー笑

 

もちろん、入りたいなぁと思っていたポイントは入れず、テトラ帯へ移動して沖に向かいライトテキサス。リーダーは若干長めにし投げたらステイ。少したったらズルズルとゆっくり引いてくる。

 

投げたらステイ。ズルズル。

投げたらステイ。ズルズル。

投げたらステイ。ズルズル。

 

うん。なんもないw

 

どうしよっかなーっと思っていると、テクテクと兄ちゃんが歩いてきて「釣れますかー?」とお決まりの挨拶。「釣れませんねー。」とお決まりの返事。

 

まぁ大体、話しかけられる時は釣れていなくて困ってるんですよねー。釣れてたら集中して話しかけたりする時間ないですもん。

 

ところがこの兄ちゃん、おもむろにスマホを取り出し「見てくださいよこれ。さっき釣れたんですよー。35ぐらいあってめっちゃ引きましたよ!」

 

画面には良いスモールとの写真。もちろんドヤ顔。思わず「なんで釣れたんですか?」と聞くと「K1マックですよ。知ってます?テトラの先で待ち構えてると思って水面直下をゆっくりと引いてくると、ドガっと出ました。テトラに何度も引きこまれそうになって‥‥‥‥」

 

知らんがなw

 

プロの解説の様に丁寧に教えてくれました。ありがとうございます。話しかけられて写真まで見せられたのは初めてだったんで、ビックリ仰天でした。笑

 

でも、知らんがなw

悔しいから今度やろw

 

堰の下へ!

気がつけば日も登り、いい時間帯になったのと、混み過ぎていたので移動します。堰を越えて下流側へ。

 

前回、巨大ナマズを釣った場所へ。

 

堰下ということもあり、流れは強め。 

先行者はひとり、ふたりという感じ。

 

堰の上側とは大違いですね。

そんなに悪くないポイントだと思うんですがねーとか思いながら、まずは前回ナマズを釣ったミドスト。

 

流れが多少緩んでいるところと、石などを意識して、流していきます。

 

投げたらチョイチョイ。

投げたらチョイチョイ。

投げたらチョイチョイ。

 

うん。なんもなし笑

 

ミドストじゃないかーと、手にとったのは、ブレディ。トレーラーはレッグワーム。

 

スピナベ感覚で投げていきます。

まぁちっちゃいスピナベみたいなもんだし。

 

すると、ガツンと重いあたり!

一瞬、ロッドがグイっと引きこまれそうになる。

 

これ知ってる笑

この感じはアイツや!

 

ロッドは軽くなり、どうやら口から離したようす。怖かったのであわせてはないです。

 

ルアーをそのまま巻いていると、ブレディの後ろに巨大な影。ニョロニョロと笑

 

ここはナマズしかいないのか?

 

巨大ナマズは怖いので、早まきでルアーを回収。そして場所を変えながら投げていくと、またガツンとあたり。

 

これもナマズですねー。逃げるように早まきで回収。やはり後ろには巨大な影が!

 

なんだろ?ナマズに愛されちゃってるのかしら?

 

 

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その後も下流へ歩きながらひたすら投げていきますが、あたりなし。このあたりに来ると水面が騒がしくピチャピチャと何かが跳ねてます。

 

一度投げるのを止め観察してみると、鮎のよう。鮎の遡上ですね。誰かのTwitterに今年の多摩川は鮎が多くて、釣れないって書いてあったなぁという事を思い出し納得。

 

偽物より本物だよね笑

 

再び堰の上へ!

気がつけば昼も過ぎいい時間に。

堰下に見切りをつけて再び堰の上へ移動。

 

橋脚へ向かってみますが、人、人、人。

 

あかんこれ釣れんやつやーと頭をよぎり、テトラ帯に戻ります。太陽もゆっくりと沈みはじめ、影が水面に落ちはじめます。

 

どうしよっかなぁとシェードになった側のテトラへレッグワームをつけたダウンショットを落としていきますがノーバイト。

 

ふと足元をみると段差によりわずかに影になっている部分がある。その時、2、3日前にみたYouTubeの映像が鮮明に思い出されました。

 

これだ!

 

ダウンショットのシンカーを5グラムに変更して、スルスルと足元に落とします。底をとったら、そのままゆっくりと歩いていきます。

 

そう、テクトロw

 

たまたま見ていたYouTubeで今立っている場所からテクトロで釣り上げていた映像を見ていて、へーとか、ホーとかちょっと小馬鹿にしながらみていました笑

 

まさか自分がやるとは!

藁にもすがるとはこの事!

 

そして何メートルか歩いていると、コンコンと小さなあたりが!

おもむろに合わせ、一気に抜き上げる!

 

 

YouTubeありがとう!

もう小馬鹿になんかしません!

 

初めてテクトロをして、まさか釣れちゃうとはねー。サイズはともかく助けられましたよ。

 

といった訳で、多摩川ノックはこれにて終了!

 

結果は小バスとビックナマズ

満足できる内容ではないけど、久しぶりにオカッパリで釣りをしたー!ってなりました。

 

多摩川は難しいというか、今回やった場所ではスモールマウスの絶対数が少ない気がしました。

 

周りで釣り上げてる光景とか見なかったですし。去年はもう少し良かった気がするんですけど、地形が変わって難しくなったと、現地で話したアングラーさんも言ってました。

 

だけど魚はいないことはないので、やり込んでみるしかないですね。

 

それがバスフィッシング

 

今回の1番の成果はキャスティングのレベルがあがったこと(釣れなすぎて投げまくったからw)と楽しさを再確認出来たこと!

 

最後にちょっとカッコいいこと言ったぞと思えたんでビール飲んで次の釣りの妄想でもしましょ笑

 

ジョイクロ買ったしね笑