9月24日の出来事【弁慶堀】
という訳で
本格的に秋に突入!
秋になったからといって普段の生活が急に変わるのか?と言われれば、特に変わることはありません。
ちょいちょいと仕事をして、仕事帰りに寄り道をして、友達の店に顔を出して、千円札2枚で、好きに飲ませてくれと、たらふく飲んで、季節のツマミなんかを出してもらって、ダラダラと過ごす訳です。
ぎんなん食べたいですね。
ちょっと塩がついた。
連休は多摩川を覗きにロッドを一本持って行って見ましたが、流れが強く釣れない気配ムンムンだったので早々に退散。
家に戻り、緑色の缶をプッシュと開け、ゴクゴクと金色の色をした炭酸を胃の中に流しこみながら、Twitterで「多摩川」「釣り」とか検索すると、バンバン釣ってる写真が上がってるわけですよ。
ウキーーー!
となり、次の日に朝から弁慶堀へ!
弁慶堀とは赤坂見附あたりにある、都心で釣りが出来ちゃう場所なんですね。大会とかもあって、かなり本格的なフィールドです。
手漕ぎボートですが、1日三千円で遊べちゃう楽しい場所です。
親子でボートに乗って、えい!えい!と未来の青木大介がいたりする訳ですよ。
いーですねーこーゆーふんいき。
わたくしも負けじとボートをギーコギーコと漕ぎ進みます。
こんなところをライトテキサスで撃ちながら流していきますが反応なし。
ちなみに写真の真ん中の石みたいな奴はスッポンです笑
時折、バスのスクールが見えたりしますが、わたくしのルアーはスルー。一応、見に来てはくれるんですが、すぐに見切られます。
正直、難しい。
実は、過去に1回だけ来たことがあり、その時はライギョにラインを切られ、ギルの猛攻を受け、ギル祭りと化し、見えているバスには見切られるという失態があります。
さて、どうしたものか。
こういう時に自分の引き出しの少なさに嫌気がさしますね。
狭いフィールド。人のプレッシャーが高い。散々フィネスで攻めてみても、バスからは見切られる。
今、手にしているのは、クランクベイト。
まさに迷走中。とっとと諦めて金色の炭酸で喉を潤した方が良いんじゃないか?
とりあえずクランクベイトをしまい
スピニングに持ち替えます。投げるのは最近マイブームのシザーコーム2.5インチ笑
ノーシンカーでシャローへ投入。
壁際に着水。
このシザーコームはノーシンカーで針をかなり小さくすると、浮きます。下手な虫ルアーより虫に化けるんですね。
そしてゆっくり、本当にゆっくり引いてくると小さい足が小さく揺れ、小さな波動を作ってくれます。
すると、チャポッという音とともにシザーコームの姿が消える!瞬間的に合わせ一気に巻いてくると!
きました!笑
この際、なんでもよしとしよう!
バスはバス。ブラックバスです。
ギルかと思ったらバスでしたよ笑
おっきくなったら、また会おうなと再会の約束をして、次の魚を探しますが、これにて終了しました。
帰りがけに近くにいた兄さんに「どうですか?」と聞いてみると、「いやー7本ですね。でも40アップが何本か絡んだんでよかったかなー」との事。
いやーじゃねーよ。最高じゃねーか!
なんて一切考えてはいませんよ。
そのかわり「なんで釣ったんですか?」と紳士的に聞いてみると、「ノーシンカーですね。イモの。」
イモ?まさかのイモ?
イモって言っても芋じゃないですよ。
ヤマモトさん家のイモですか。
「ちなみにどのあたりで釣れたんですか?」
「シャローですね。」
えーー。シャローのノーシンカーやってたやん。シザーコーム投げてたやん!
やっぱポイントへの入り方とかキャストで釣果って変わるのねーと思いながらお家に帰り、芋焼酎を飲んで眠りにつくのでした。
リベンジ決定ですね。これは。